pipとvirtualenvでの環境構築メモです。
ubuntu 13.04で行なっていますが、環境依存はあまりないと思います。
pipを使うとコマンド一つでパッケージをネットから引っ張ってきてインストールしてくれます。便利なやつです。
virtualenvはOSの環境から独立した環境を作るツールです。
そうするとpipで新たにパッケージをインストールしたとしても、OS環境を破壊することがないので安心です。
(環境によってはコマンドの先頭に"sudo "をつける必要があるかもしれませんが、省略します。)

pipのインストール

  1. pipはsetuptoolsに依存しているので、setuptoolをインストールする。
    ez_setup.pyをダウンロードして、
    python ez_setup.py
    を実行。
  2. pipのインストール。
    get-pip.pyをダウンロードして、
    python get-pip.py
    を実行。

virtualenvのインストール

  1. pipでvirtualenvをインストール
    pip install virtualenv
簡単ですね。

virtualenvの使い方

  1. 環境の作成
    virtualenv --no-site-packages testenv
    --no-site-packageオプションをつけると、OS環境(global)のパッケージを使わなくなります。
    virtualenv --python=/usr/bin/python3.3 --no-site-packages testenv
    などとして、Pythonのバージョンを指定することもできます。
  2. 環境に入る(activate)
    cd testenv
    . bin/activate
  3. 環境内でパッケージのインストール
    pip install パッケージの名前
    なにもしなくてもpip等は環境内で使うことができ、自動的に環境内にインストールされます。
  4. 環境から出る(deactivate)
    deactivate

venv(Python 3.3以降)

Python 3.3以降ではvirtualenv相当のvenvモジュールが標準で提供されます。
python3.3 -m venv -h
でヘルプメッセージが表示できます。
  1. 環境の作成
    python3.3 -m venv testenv
  2. 環境に入る(activate)
    cd testenv
    . bin/activate
  3. 環境内でパッケージのインストール
    pip等は環境ごとにインストールしなくてはなりません。ちょっと不便です。
    pipではなく標準のpackaging(pysetup)を使えという話もあります。よくわかってません。
    上での手順を繰り返してpipをインストールしてあげましょう。
    curl https://bitbucket.org/pypa/setuptools/raw/bootstrap/ez_setup.py | python
    curl https://raw.github.com/pypa/pip/master/contrib/get-pip.py | python
    を実行すればpipが実行できる環境が整います。
  4. 環境から出る(deactivate)
    deactivate